トリックはそっちだったのか! 真犯人探しをしていた(^^;
犯人は別にいると見立てていたが、犯人がいない筋は考えてなかったなぁ。やられた。
それより、リピートの起点がズレているなんてことは、微塵も考えなかった。
友理さんが結婚の約束をしたと話したときに、それって久太郎のこと? と浮かんだ。無くなっているはずの1周目が生きている可能性についてもうチョット考えても良かったんだなぁ。
ここまで話が進んでくると、伏線を回収しだしているので、鋭い人はもっと疑うんだろうなぁ。
それでも、リピートしているのが1月3日だなんて突拍子もないトリックに気付くことはムリだったと思う。なにせキッチリ9回で終わっているのだから、気付きようがない。一回自分が死んでいるなんていうアイディア浮かぶはずもない。すげぇな>作者。
見事なアイディアだ。スタンディングオベーションを送ろう。
作っている時間と読んでる時間は桁違いに違うだろうから、作者のアイディアに気付かないのは当然で、それだから読者がミステリィを楽しめるんだよねぇ。
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