相場を考えていることと、上下に一喜一憂することとは一緒ではない。目先の±に囚われることなく、今後の流れを見極められればいいのだが、それを見極めるデータが目先の±の集合なのだから、どうしたって最新の±に引きずられる。「引きずられていいのかどうかの判断をいつもしていることが肝心」だと心得ようかなぁ。
一気に動きはしないかと心配なので、目先の動きに振り回されるのだろう。明日の事は判らんのだから怖いのは仕方がない。損することは嫌なのだ。損を避けようとする=損失は先送りにしてしまう。一方利益は早く欲しいスグ欲しい。利益が出たら食いたくなって仕方ない。それゆえ、損大利小という結果になるのが摂理となっていて、それにあがなう非常識なことをやらないと儲からない。理性に逆らって嫌なことでもやらないといけない。ギャンブラーが大勝ちするのは、非常識なことあえてやっているから、たまに大勝ちする。その大勝ちをするまで損を小さくしておくことが上手なのが、生き残っているギャンブラーなのではないか。すると、大切なのは損失を抑えること。回数はたくさん負けてもいいから、損失を小さく抑えることに注力するのは理にかなっていると思う。
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