<99ポイントの使い方いろいろ>
候補者に平等に票を配ってみる。投票棄権に近い行為かな。
3票を11人に配ると99ポイントスッキリ使い切る。候補者がピッタシ11人じゃないと3票の人とゼロ票の人が出てしまう。候補が11未満だったら、誰かを4票以上にしなければならない。
2票は24人に配ることができるけど、3ポイント余るから更に3人に1票入れないといけない。つまり、候補者が27人以上必要。
小さい票を沢山の候補に入れる方法は、こんな感じかな。少ない票に抑えるには、たくさんの候補が必要になることが分かった。
次は、贔屓の候補者が一人いる場合。
当然、贔屓候補に9票入れるよね。そのあと、他の候補には当選して欲しくないと考えれば、
余ったポイントは、捨ててしまって誰にも投票したくないのだが、それはできないルールだから、できるだけ小さくして分散させる方が贔屓候補が当選する確率は増えるだろうと考えられる。
その方針で考えると、残りの18票は18人に1票ずつという投票行動になる。(但し、立候補が19人以上必要)
もし、20人以上立候補していたら、1票入れる人とゼロ票の人を選ばなければならない。また、19人未満だったら、誰かに2票以上入れないといけません。入れたくないけど、それがルール。
左派・右派?原発に賛成・反対?候補者のいろんな考えを知って、自分で考えて投票することを、システムが自然に促している。
さて、話は変わって、少し具体的な選挙を想定してみる。
立候補が5人で当選が2人なんて場合を考えてみる。
自民党は、2議席独占を目指して二人を擁立したとする。
当然、立憲民主党と共産党は候補者を立ててくるだろう。(二人区だから選挙協力なしwww)そして、もう一人れいわの会から立候補したと仮定する。
まず、与党候補が二人擁立されていて、与党推しの立場だったらと考えてみる。
7+7+1票と3人に投票して、与党候補には1票だけしか入れないから、結構スッキリするかも。
これを狙って、政党候補は二人出すことが、党の選挙戦略になるだろうか??www
この選挙制度は、二人候補を立てられる自民党に有利になるのだろうか?(あっ、自民党って言っちゃった)
野党の3人に頑張ってほしかったら、6+6+5+1+1票なんてパターンになるかも、
この場合、与党の二人にも1票ずつ入れないといけなくなる。それは悔しい。
3人に平等は諦めて、7+6票としたら残りは14ポイントで、3+2+1票を投じないといけない。これも悔しい。
与党候補に2票入れるのに、野党候補の一人が3票だなんて、チョット悔しい。
そこで、8+5+3+1票の分割に至る。野党対与党と考えると16票:1票になるし。う~ん、与党に入れたくないから仕方ないとするか。
最初の「6+6+5+1+1」と比べて、あんまり変わらないかも?与党対野党は17票:2票だから、どっちが良いんだろう?
与党の3候補の中で誰を8票にして誰を3票にするとか、いろいろ悩まないといけない。
これは結構楽しいゾ。…と私は思うのだが、政治への関心が薄い人はメンドクサクなって投票を棄権してしまわないか心配。
一人目 6 7 7 7 7 8 8 9 9
二人目 5 7 6 5 5 5 4 4 3
三人目 5 1 3 5 4 3 3 1 3
四人目 3 2 3 1 3 1
五人目 2 1 1
合計票 21 15 19 17 19 17 19 15 15
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