天国と地獄 最終話

あぁ~あ、終わっちゃった。面白かった。
大どんでん返しはなかったね。もうひとり裏で糸を引く奴が...なんてこと想像しちゃったけど、やりすぎ!
十和田は殺人を始めるキッカケだけだったんだね。田口浩正は免許証写真だけの出演だった。キャスティングで展開を推測していたが、それを逆手に取られた。制作側の作戦勝ち。ミスリードに乗っかってしまって完敗。

文字を消すのを頼まれた陸が彩子ちゃんと同棲していたのは、偶然でたまたまってことらしい。脚本書く上では、そこを繋げておかないと話を進められなくなるもんね。そのぐらいの偶然は許容しないとドラマを楽しめない。

奄美で東と名乗っていたなんて、紛らわしいエピソードをぶっ込んできて、ミスリードに引っかかって楽しかった。
番号を歩道橋に書いて次の殺人を予告するところも、漫画じゃ指示になっていたから、誰か黒幕からの指示かも知れないと疑いながら見られたし、面白かった。

最終回は、黒幕登場で背景の種明かしではなく、兄貴と彩子ちゃんを庇って身代わりになろうとす日高と、事実を明らかにしたい彩子ちゃんのお話でしたね。冤罪を許さないという正義の話で、よかったと思います。

最後の最後にまた入れ替わっちゃいましたって、クスッと笑わせる終わり方。この後次のクールで今度はラブコメで続きを期待してしまう。(笑)

細かいところでは、コアーズの新社長が、秘書が電話しているシーンや裁判所のシーンの背景で元気がない姿を見せていたのが面白かった。ちゃんと君の演技も見ていたよ!!

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