「ハイコンテクスト文化」と「ローコンテクスト文化」

ネットをウロウロしていたら、「ローコンテクスト」という単語に出会って、何?と思った。
グルルと、こんなページが出てきて、
『ハイコンテクスト文化とは、コミュニケーションが価値観、感覚といったコンテクスト(文脈、背景)に大きく依存する文化を指します。コンテクストには、話されている言葉や書かれている言葉そのものには含まれないボディランゲージや声のトーン、時には話者や著者の地位や立場までも含まれます。日本語は、その代表例と言えるでしょう。』とあった。
さらに、『ローコンテクスト文化とは、コミュニケーションがほぼ言語を通じて行われ、文法も明快かつ曖昧さがない文化を指します。北米、西欧がローコンテクスト文化であり、英語はその筆頭であるとされています。これらの地域では、形式的な言葉や飾り立てた表現は必要なく、問題とその解決策を端的に言語で表現することが好まれます。また、受け手は言語で表現された内容だけを文字通りに理解する傾向があります。』とあった。

なぁるほど、英語を学習していた時の違和感はコレが原因だったのかと、ガッテンした。
「私は、」と「俺は、」はだいぶ違うのだけれど、全部「I」だもんね。
そんなところにモヤモヤを感じていたのだが、欧米人はそこを言語で区別したいと思わない文化なのね。言われてみればその通り、だって「I」しかないんだもん。「俺」も「僕」も「儂」や「小生」なんて必要じゃなかったから一つだけだったんだよ。そのぐらいのこと、中学生の時に気けよっ!!(笑) コロンブスのたまご的な盲点。

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