ヒントやキッカケはどこか誰かに教わるのだけれど、試しにやってみて結果を得て自分で考えて(考察して)改善したり納得したりして身に付いていくものである。
タマタマうまくいった結果をただ喜んでその方法を繰り返しているだけでは、身に付いたとは言えない。いずれ大きな失敗をするんじゃないかと一抹の不安がつきまとう。
考えて試行錯誤したやり方には自信が憑いている。自信には宇宙の真理のような裏付け(根拠)があるわけでないのだが、失敗した時の覚悟が乗っているので不安が無くなる。それなので、小さな失敗で撤退する勇気も出てきて、結局のところ(長期で見れば)利益につながる。
たとえば「頭と尻尾はくれてやる」ようなトレードがなんとなく判った気になる。こんなありふれた格言でも実践するのは難しいものだ。
その点トラリピは何も考えない。セットすればその後はホッタラカシ。最初にルールを設定しているから、資金だけつぎ込んで売り買いのタイミングには頭を使わない。高配当株を買うのと似た戦略。
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